ゲストの国に親しみを持ち、まるで世界が近くなったかのようです

NAGOMI VISITホストの方へのインタビューをご紹介します。大阪にお住まいで、これまでに6回のホームビジット受け入れをされている瀧本さんにお話を伺いました。

事務局)瀧本さんは2016年にNAGOMI VISITのホストとして登録をされて、これまでに6回のホームビジット受け入れをされていらっしゃいます。まずは、どうしてNAGOMI VISITのホストをしようと思ったのか教えてください。また、最初に期待していたことはありましたか?

tt1.png瀧本さん)オーストラリアでホームステイをした経験があり、いつかは自分も受け入れてみたいと思っていました。
2、3時間のホームビジットは気軽に楽しめそうなのでホストに登録しました。2人の娘たちにとっても異文化に触れるよい機会になると思いました。

事務局)現在、最初に期待していたことは実現できていると感じますか?

瀧本さん)はい。家族でNagomi visitを楽しんでいます。主人も今では「次はゲストいつ来るの?」と言う程に変化しました。

事務局)ホームビジット当日を、ゲストと一緒に楽しむために心がけていることを教えてください

瀧本さん)ウェルカムボードを飾ってゲストをお迎えします。たこ焼きを一緒に作ったり、食事の他に何か楽しめる事を考えています。例えば けん玉、折り紙、トントン相撲(折り紙)、マジック(DAISOで手品グッズが購入出来ます)など。色んな種類の駄菓子はゲストの子供達に喜ばれました。時間があれば近所を案内します。

事務局)ホームビジット後も友人としてつながり、良い関係性を築いているゲストはいますか?良い関係性を維持するためにしていることがあればぜひ教えてください。

瀧本さん)SNS(Facebook、Instagram等)で繋がりがあると近況が見れたりするので、帰国後も交流が続きやすいです。又、我が家はリビングに世界地図があり、ゲストの出身地にシールを貼っています。ゲストの国に親しみを持ち、まるで世界が近くなったかのようです。

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事務局)2018年はホスト同士のミートアップオーガナイザーとして企画してくださり、ありがとうございました!ズバリ、実際にやってみていかがでしたか?

瀧本さん)ズバリ、素敵な仲間に出会えました!お話をしてみると、結局みんな同じようなことを思っていたりして共感できる所も多いです。ネット社会の恩恵を受けて関西だけでなく関東のホストさんとも知り合えて感激です。

事務局)NAGOMI VISITは、ホームビジットの活動を通して1人1人が多様性を経験し、言葉や国を超えて相手と認め合い尊敬し合う関係性を築いていくことのできる社会を目指しています。瀧本さんは、NAGOMI VISITでホストを始める前と今を比較して、このゴールに近づいていると感じますか?

瀧本さん)はい。私達の当たり前の日常の中には、実はゲストから見ると面白いと感じる事があり、またその逆に、私達もゲストとの面白い違いに出会う事があります。お互いの文化に触れ、その客観的な視点から得られる気付きは学びになります。小さな気付きを認め合っていく事で、Nagomi visit の目指すゴールに近付いているのではないかと思います。

事務局)最後に、これからのNAGOMI VISITに期待することを教えてください。

瀧本さん)日本のNagomi visitのサービスを知っていれば利用してみたいゲストは沢山おられると思います。ホストもゲストも活性化して、素敵なNagomiの輪が今後益々広がることを願っています。