ホストの本音⑦
一期一会ではなくて、一期百会のおもてなし
みかさん)オーストラリアからのゲストに、「ガイドブックには載っていない、あなたの家に来られて、本当に楽しかった!ありがとう」って言っていただいのは、本当にうれしかった一言です。

オーストラリアからのゲストをお迎えしたときのウェルカムボードと、お土産のベジマイト。この日は「ベジマイトーク」で大盛り上がりしたとか^^
みかさん)日本では一期一会という言葉を用いたおもてなしをしますが、私にとってNagomi Visitは一期一会ではなくて、一期百会になれたらいいなと思っています。「同じ釜の飯を食った仲」と同じで、私のごはんを食べたんだから、家族の一員よ!の気持ちです。世界中に家族が増えることを願ってます。
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インタビューは以上です!保田さん、ありがとうございました^^
最後に、このインタビュー中にもお話が出ていたオーストラリアからの60代の女性お二人を受け入れた後に保田さんからいただいた当日の感想をご紹介しますね。
11月18日、オーストラリアから60代の女性お二人をお迎えしました。こんなにたくさん!!とびっくりするようなお土産を抱えてきていただきました(^^)
このNagomi Visitを今回の旅行で一番の楽しみにしてきたという、お二人で、終始笑倒しでした。日本は二回目で前回は桜の季節、そして今回は紅葉の季節を旅行され、どこに行っても素晴らしかった!とのことでした。
我が家にいらしてすぐに、床に座らないの?とご質問。70歳の母が膝が痛いので…と答えると、よかったー!私たちもよ!と大笑い。それから、とにかく笑うわ笑うわwww
さて、ごはんですが、何から食べるか教えて?という質問がありました。親子丼、豚汁、ふろふき大根、厚揚げの大根おろし添え、ブリのお刺身、サラダをお出ししました。本来は、お茶で口を潤し、汁物で箸を濡らすという作法があるのでしょうが、家庭なので、なんでもいいよ!と教えちゃいました。親子丼も最初は頑張ってお箸を使われていましたが私も匙を使っているのをみて、『あら(^^))』と迷いなく匙で召し上がってました。
お料理も結構な量を完食して笑い、日本のリンゴの大きさで大笑いし、仏壇に上がっていた大きな梨をみてお腹を抱えて笑い、SoftBankは銀行じゃないの?両替に入っちゃったわー!という話で大爆笑…
食後に、私たちの名前を漢字で書くことに挑戦したり、20日にある酉の市の話をしたり、タヌキの置物の話をしたり、いくらあっても時間が足りないくらいでした。『何時までいていい?』なんて聞かれちゃうほどwとにかく話は尽きませんでした。
玄関先で何度もハグして、さよならして、結局、近くにお泊りになってるなら!とホテルまで総出でお送りし、ホテルの前でまたハグして、泣き泣き別れました(´;ω;`)
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2012年10月 武田さんご夫妻
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