最初に不安だったこと

真田:最初にゲストを迎えたときって、コミュニケーション取れるかどうかとか、不安だった?

まさひろ:うん、コミュニケーションっていうよりはね、一体何をすればいいんだろって思ってた。ごはんを一緒に食べるっていうのはわかってたんだけど、間がもつのかなって。何を話せばいいんだろ、みたいな。

楠:うんうん。

まさひろ:で、最初のときはゲストが自分たちの写真を持ってきてくれて。それで俺たちも、あ、そうやって話せばいいんだ、写真使えるんだ、って。結婚式のアルバムとか持ってきて話したら、けっこう弾むんだよね、会話が。

あすか:そうそう、最初のときはね、ゲストが自分の家族の写真とか、趣味の写真とか持ってきてくれたのがあったから、それでいろいろ話せたんだよね。

まさひろ:あと地図とかも。

あすか:そうそう。ゲストが住んでる場所の話も聞けるしね。最初は何かそういうツールがあるといいと思う。弾むよね、会話が。

楠:なるほどー

まさひろ:うん。何かその場で共有できるものがあるとね、やっぱり話しやすいよねー。

あすか:あと最初のときはね、ごはん作るのもけっこうてんぱっちゃって。全部出来立てを作ろうと思ってはりきってたんだけど、時間がなくなっちゃって、ちょっとバタバタしちゃったなーって思ってて。

あすか:もっと先に、ある程度準備しといてあとは温めるだけとかにしとけば、ゲストともっとゆっくり話したりできたかなーって思ったから。

楠:なるほどー、確かに出来立てを!って思っちゃうよね。

まさひろ:今はさ、けっこう段取りがわかってゆったりできてるよね。

あすか:うんうん。

(続きます)

ホストの本音① たこ焼きはいつも好評!
ホストの本音② スペインのお母さんの話
ホストの本音③ 最初に不安だったこと
ホストの本音④ ホームビジット重ねてくとさ、英語もどんどん出てくるようになるよね
ホストの本音⑤ 旅行者が体験できるリアル。それがホームビジット。
ホストの本音⑥ 年齢って関係ないんだなって本当に思った
ホストの本音⑦ 普段の日々を、新鮮に感じる!
ホストの本音⑧  最初は「日本の文化、日本の食事を紹介すればいいんだな」って思ってたけど、それだけじゃない
ホストの本音⑨  おかずはごはんのお供ではない
ホストの本音⑩  ゲストと一緒に作る楽しみ
ホストの本音⑪ 自分と文化が違う人たちと、交流したい人がホストに向いてる。
ホストの本音⑫  すんなりと全部伝わるより、一生懸命がんばって話して、伝わるっていうのが嬉しい
ホストの本音⑬ いろんな刺激を受けて、視野が広がる
ホストの本音⑭ 街中の旅行者を、身近に感じる