ホストの本音②
スペインのお母さんの話
あすか:このスペインのお母さんね、英語が全然しゃべれなくて。スペイン語だけだったの。
真田:おお。
あすか:でもね、お母さん全然おかまいなく楽しかったこととかをスペイン語でうわーーーーって話してくれて。
楠:スペイン語で。(笑)
あすか:そう、全部スペイン語で。(笑)
あすか:なんかね、「私はスペイン語しか話せなくて申し訳ない」みたいなことが全然なくて、そういうのおかまいなく、楽しかったことをどんどんとにかくバーーって。表現してくれてて(笑)
真田:(笑)
あすか:お父さんが一応英語にしてくれるんだけどね、ぺらぺらなわけじゃなくて、時間がかかるわけじゃんね、でもお父さんが英語に訳し終わり次第、またお母さんがバーーーーって(笑)スペイン語で。おかしかったこととかを、表現してくれてるの。
楠:それわかりやすいね(笑)
あすか:そう、わかりやすい!すっごい楽しかった!なんか、わかんないんだけど、表現とかしぐさで、なんかわかるんだよね。ほんと、楽しい感じ。
あすか:で、それまではね、けっこう英語がしゃべれるゲストばっかりだったのね。最初はアメリカだったし、その次のイタリアのゲストも英語上手だったの。
楠:うんうん
あすか:だからその時は、私もあまり英語上手に話せないから、逆に英語を頭の中でけっこう考えながら話してて。
楠:うんうん
あすか:でもこのお母さんのときはね、私も話したい思いがどんどん出ちゃって、たぶんめちゃくちゃな英語だったんだろうけど、それでもわーーーって私も話した(笑)
楠:なるほど^^
あすか:すごい分かり合えた感じがして楽しかったなー!
あすか:で、帰国してからね、そのお母さんがスペイン料理のレシピを送ってくれたの。しかも細かい写真つきでわかりやすくて。そして「最後のステップはちょっとわかりにくいだろうから」って、手元を映した動画も撮って、Youtubeで送ってくれたんだよー!
真田:わお!
あすか:そう、本当に嬉しくって。
楠:じゃあやっぱり、言葉が通じなくても、分かり合えたってことだよね。
あすか:うん、ほんとそう思う。だから今ね、私たちもたこ焼きの作り方を動画に撮って、送ろうと思ってて。
楠:いいねー!絶対喜んでくれるよね!これからスペインでたこ焼き広まるかもね。
あすか:ね!(笑)
(続きます)
ホストの本音① たこ焼きはいつも好評! ホストの本音② スペインのお母さんの話 ホストの本音③ 最初に不安だったこと ホストの本音④ ホームビジット重ねてくとさ、英語もどんどん出てくるようになるよね ホストの本音⑤ 旅行者が体験できるリアル。それがホームビジット。 ホストの本音⑥ 年齢って関係ないんだなって本当に思った ホストの本音⑦ 普段の日々を、新鮮に感じる! ホストの本音⑧ 最初は「日本の文化、日本の食事を紹介すればいいんだな」って思ってたけど、それだけじゃない ホストの本音⑨ おかずはごはんのお供ではない ホストの本音⑩ ゲストと一緒に作る楽しみ ホストの本音⑪ 自分と文化が違う人たちと、交流したい人がホストに向いてる。 ホストの本音⑫ すんなりと全部伝わるより、一生懸命がんばって話して、伝わるっていうのが嬉しい ホストの本音⑬ いろんな刺激を受けて、視野が広がる ホストの本音⑭ 街中の旅行者を、身近に感じる